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戦艦『武蔵』発見される(7011)三菱重工の株価推移 [機械]

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三菱重工業株式会社は国内の総合重機首位で、
火力発電所用ガスタービンをはじめ、船舶、エネルギー関連、産業機械、
航空機、ロケット、など幅広い分野で事業を展開しています。

三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎が
国から長崎造船所の払い下げをうけ、1884年に造船事業を始めます。

その後、1917年に三菱合資会社から造船事業を独立させて
三菱造船が設立されます。

最初に三菱重工業と名乗るのは1934年で、
三菱造船と三菱航空機の合併によるものでした。

日本の軍事力強化に伴い、戦艦や航空機などの
兵器製造を中心に発展し、大きく成長しました。

海軍との関係が深く、戦艦武蔵の建造や
零式艦上戦闘機を設計、製造を行っていました。


三菱重工の最近のニュース

2015年3月4日、
マイクロソフト共同創業者のポール・アレン氏は、

旧日本海軍が建造した世界最大級の戦艦「武蔵」の船体を
フィリピン中部のシブヤン海の海底で発見したと
ツイッターに投稿しました。

武蔵は大和型戦艦の二番艦で
三菱重工の長崎造船所で建造されたものです。

三菱重工の源流ともいえる、
造船事業は長く韓国や中国との競争で不振が続き、
三菱重工も受注合戦で苦戦が続きました。

欧州勢と競合した豪華客船の受注では大赤字となることもありました。

今年1月に長崎造船所で続けてきた造船事業を
10月1日付けで分社化することを発表しています。

分社化される子会社では、
中期的に需要の見込めるLNG運搬船や
LPG運搬船に集中するということです。

戦艦の製造や下関造船所の事業は
従来通り三菱重工で続けます。

下関造船所はカーフェリーや自動車運搬船、海洋研究船、
ケーブル敷設船などを建造しています。


三菱重工の株価に与える影響

歴史のある長崎造船所の分社化で
三菱重工の収益性が高くなれば株価に良い影響を与えます。

円安といった追い風もあり、競争力が増していため、
分社後の事業も良いスタートを切れそうです。

また、他の中小造船メーカーとの合併や連携が行いやすくなるため、
造船業界全体の構造改革にもつながると考えられます。

日本の造船業が国際的に競争力を取り戻す機会になりそうです。


三菱重工の株価推移

7011MHI(1Y)20150305.JPG
直近1年の株価推移をみてみますと、
650円をはさんで行ったり来たりしています。


三菱重工の株価の今後予想

日本の造船事業が息を吹き返しはじめています。

1月の船舶受注量で、韓国と中国を抜き
2008年3月以来、6年10ヶ月ぶりに
日本が月間首位になりました。

2013年に三菱重工とLNG船を専門に製造する「MILNGカンパニー」を設立した
今治造船所は台湾の海運会社から巨大コンテナ船を11隻も受注し、
大型新造船建造ドックの新設を決めました。

1980年代は世界のトップを走っていた造船事業ですが、
韓国や中国の安値受注でシェアを奪われ、日本の立場は弱くなります。

韓国や中国の新興メーカーは、
より多くの受注を見込んで生産規模を拡大していきました。

その結果、需要を上回り、供給過剰となり、
世界の造船会社は採算性が悪化しました。

日本国内では中小規模の造船会社が多く、
コンテナ船を建造するにしても巨大船は韓国などに負けてしまっていました。

しかし、日本の高い技術が生かせる分野での受注や
造船会社の統合などで競争力を高めていくうちに、
単月とはいえ、中国と韓国を抜く受注となりました。

三菱重工が造船事業を分社化することで、
業界再編の動きが活発になれば、
更に日本の競争力が増すことになると思います。


三菱重工の大きなニュースはMRJやロケットですが、
下落要素にしかならないと思います。

MRJの試験飛行が5月に予定されていますが、
予定通り行われて「あたり前」で、
延期となると悪いニュースになってしまいます。

ロケットも打ち上げ成功が「あたり前」になっています。

失敗すると株価に悪い影響が出てしまいます。

順調に事業が進んでいるからこそ、
失敗できない状態になっているような感じがします。



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